はじめまして。ちひろです。 いまは「Be-coming」という屋号で、人の目を気にして生きてきた人が、 自分らしく生きられるようになるまでを支えるコーチをしています。
わたし自身が、ずっと人の目で生きてきた側の人間です。
進路も、仕事も、大きな決断はいつも、誰かの言葉で決めてきました。 親が言うから。周りがそう勧めるから。 あとから気づいたのですが、あれは配慮でも素直さでもなくて、 失敗したときの言い訳を作りたかったんです。 自分で選ばなければ、自分のせいにならない。 そうやって、逃げ道を作りながら生きていました。
その生き方は、社会人になって限界を迎えました。 「ちゃんとしなきゃ」「期待に応えなきゃ」で埋め尽くされた毎日の先に、 何も感じられなくなった自分がいて——うつになりました。
そのとき、わたしを救ってくれたのは、薬でも特別な治療法でもなく、 当時の職場にいた、ひとりの上司の「あり方」でした。 その人は、何かを押し付けることをせず、ただ丁寧にわたしの話を聞いて、 戻りやすいように会社の環境まで整えてくれました。 そして、わたしのことを諦めなかった。 本当に人を救うのは「あなたのことを諦めない人」なんだと、あのとき身体で知りました。
回復したあと、わたしは同じ職場に戻る選択をしました。 場所を変えて逃げると、やり残したものが追いかけてくる気がしたからです。 あのときの自分には、それがいちばん怖くて、いちばん必要な選択でした。 いま振り返っても「あの時めっちゃ頑張ったな」と思います。
この経験が、いまの仕事の原点です。 病院に行くほどではない、でも確実にしんどい——そういうグレーゾーンで頑張り続けている人が、 いちばん多くて、いちばん支えが足りていない。 かつてのわたしと同じように、人の目と「ちゃんとしなきゃ」で自分を後回しにしている人の隣に、 諦めない人としていたい。それがこの場所を作った理由です。
この場所の土台になっている考え方を、
1ページにまとめています。
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